◆「御食國若狭と鯖街道」が日本遺産登録第一弾に~なぜ若狭が御食國

日本遺産認定 「御食國と鯖街道」 祝賀式典にて
日本遺産認定 「御食國と鯖街道」 祝賀式典にて  画像:「わかさのススメ」フェイスブックページより

4月24日(金)、文化庁が日本遺産認定の第1号として18件を発表しました。
その中に、小浜市と若狭町からなる「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群~御食國(みけつくに)若狭と鯖街道」が選ばれました。

「日本遺産」とは、日本伝統や文化を世界にPRする「クールジャパン」の戦略の一環で、地域の観光振興など活性化につなげることが目的だそうです。
(参照→日本経済新聞より)

 

24日の午後、鯖街道の起点となる小浜市広峰の「いずみ町」にて、お祝いの式典があり、急な告知にも関わらずたくさんの市民が集まりました。期待の大きさがうかがえます。

ところで、若狭國は朝廷に魚介や塩を献上していた御食國(みけつくに)でした。
私は、ずっと、不思議に思っていたのです。
京都なら、まだ、理解できる。
ぐるっと、海に囲まれた日本で、どうして、遠く奈良の都まで若狭の海産物が運ばれていたのか?

半年前に知ったことなのですが、小浜湾の海底からは、伏流水が湧き出ていて、海底の魚も臭くないのだそうです。
そういえば、同じ県内でも越前の海と若狭の海は潮の香りの強さが違う、とも、聞いた事があります。
この地は、日本海側の暖流と寒流がぶつかる場所であるため、魚種が豊富です。
そのうえ、臭みも少ない美味しい魚が獲れるわけです。

実は、市内には海抜0mの湧水の出るところが何か所もあるのですよ。
隣が海、なのに、真水が湧いているのです。
小さな頃から当たり前のことなので、なんの不思議も感じていませんでしたが、良く考えれば、稀有なことです。

また、小浜市の水道水は100%地下水です。
隣町から嫁いで小浜に来た母は、
「小浜に来てからしもやけができなくなった。」
と、良く言っていました。
水道水と言っても、地下水だから、冬も水がさほど冷たくならないのです。
「小浜は水がいい、魚がおいしい。」
この言葉を何度聞かされたことでしょう。
小浜のお魚が美味しいのは、水も関係していたのだと知り、改めて母の言葉を思い出しました。

若狭國が御食國であったことは、製塩術に長けていて、精度の高い塩を大量に生産できたことも大きな理由であったとか。
製塩にも大量の水が必要だったはず、、、。

美味しい水が、若狭國を御食國としていたのではなかろうか、、、。

小浜から京に通ずる「鯖街道」の道中には、当時、塩田を含め、御食(みけ)を仕切っていた有力者の古墳群もあります。

このゴールデンウィークに歴史ロマンを感じながら、若狭の旅はいかがでしょうか?

美味しいお魚たちと、美しい海と、寺院仏閣といっしょにお待ちしております。

お土産には、焼き鯖、鯖寿司もおすすめ、ですが、桶屋はやっぱり小鯛のささづけをおすすめします。。。

当店お取引の小鯛のささづけ屋さま→お取引先一覧

 

 

 

化粧樽・化粧桶 製造販売 吉田桶樽商店 

お問い合わせは

福井県小浜市小浜日吉51-1 
電話0770-52-2132 

または、お問い合わせフォームをご利用ください。 

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コメント: 2
  • #1

    まんだ (月曜日, 27 4月 2015 22:49)

    うちの父も小さい頃、海で塩を作っていたと言っていました。大変な作業だったらしい。

  • #2

    吉田近 (火曜日, 28 4月 2015 11:26)

    まんださま
    そうなのですか!?
    かなり古い製塩所跡が発見されていますが、
    戦前までは普通に見られたのでしょうね。
    自然から塩をいただくことは。
    戦後、GHQの元、工業的に純粋な塩が製造されるようになり、
    残念ながら塩分の摂り過ぎが問題視されるようになったようです。
    ミネラルたっぷりのいいお塩を都に届けるために、
    古の昔、若狭國では、かなりの労働者が強制的に集められ、
    組織的に大量生産されていたそうですよ。

*本体の組み立ては昔も今も手仕事です*

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